【売約済】ラスキーヌ、ランパル、パスキエ、トルトゥリエ／ドビュッシー室内楽名曲選

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商品の説明

ドビュッシー
①神聖な舞曲と世俗的な舞曲
②フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
③チェロ・ソナタ
④ヴァイオリン・ソナタ

ラスキーヌ(ハープ) ランパル(フルート&指揮)
パスキエ(ヴィオラ) トルトゥリエ(チェロ)他
パイヤール室内管弦楽団
録音:1962年

典雅、優美、繊細、小粋…フランス音楽のエスプリ満載、永遠の名盤です。〝神聖な舞曲と世俗的な舞曲〟に「はまる」方もいるのでは？他の3曲もドビュッシーの室内楽3大ソナタであり、これらが一枚に収められているのはたいへん魅力的です。1962年の録音ですが古さは感じられません。フルート、ヴィオラとハープのためのソナタはまろやかで心が和みます。チェロ・ソナタとヴァイオリン・ソナタも「音の魔術師」の異名に相応しい名曲です。②と③は2017年刊行の名曲名盤500ではダントツの第1位に選定されています。不滅の名盤1000にも選ばれています。

ドビュッシーのそろえ辛い３大ソナタが一枚に収められている好ディスク。1962年の録音ですが古さは感じられない。フルート、ヴィオラとハープのためのソナタはフルートとハープはまろやかだがヴィオラの音色が苦味があり苦手である。チェロソナタとヴァイオリン・ソナタはイメージ通りのフランス印象派の音楽で、旗をはためかす風のように力なく去っていく様が下っていくばかりの私の心に共鳴するのである。

フランスを代表する名手たちによるまさに「フランスのエスプリ」を体現した演奏ばかり。近年は様々な国籍の演奏家による意欲的な演奏も多いが、気が付いたらやはり本盤に回帰するといった不滅の価値を有している。「神聖な舞曲～」はやや作曲年代が違うが「フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ」第１楽章で、ハープのアルペジオに続きフルートが循環動機を提示して、ヴィオラが取って代わるところに代表される精妙な呼吸と音色の微細な変化こそが、これらのソナタの眼目といって過言でない。計画した6曲のうち半分の3曲しか遺されなかったのは残念ですが、ドビュッシーの作品の精髄として永遠の生命を有する一枚。

国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し

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